冬支度
やっぱりさみしい。
季節の変わり目、秋から冬へ。
衣替えにしても、食べ物にしても
なんにつけ かんにつけ
さみしい風が私の胸の中を吹き付ける。
その胸の中の感情を吐き出す行為が
大きな大きなため息となって、その度に肩を落とすのである。
仕事をしている時は、大丈夫。
なにかに集中している時は大丈夫。
でも、冬の訪れをひしひしと感じる今
私の心はしくしくと泣いている。
あーー、あなたに逢いたい。
あなたがいた冬。
フローリングのカーペットを 押し入れから出す事に躊躇する。
あなたが好きだったさつまいも。
今日料理をしていて
また目の前の現実に肩を落とす。
ストーブにのせたさつまいも。
香り漂い、ほかほかでほくほくした
おいしい湯気を笑顔で囲んだ幸せは
つい昨日のことのよう…。
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